台風接近で釣行不能・・と言う事でリールメンテナンスしてみました。
9月21日 小潮 上げ５分
今回は、台風接近でまともに釣りが出来ない状況となりそうですが、一応ポイントをチェックしたくて、佐賀の波止に行ってみる事に。
海沿いは暴風で、とても釣りができる状態ではないですねぇ。
と言うことで、いきなりですが今回リールのメンテナンスをすることにします。
こんな時でないとなかなかメンテナンス出来ないですからねぇ（自分だけ？）
今回のメンテナンスは、ドラグメンテナンスです。特に不調と言う事もないのですが、長年使っていて一度もメンテしたことが無い箇所なので、一回やってみることに。
失敗したらしたでしょうがないです（笑）
それではいってみましょう。
今回メンテするリールは何時もつかっている、レアニュウです。
そして用意するものは写真のある、パーツクリーナー、シマノのドラグ専用のグリスです。パーツクリーナーはホームセンターで売っている安いもので十分だと思います。
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まずは、スプールを本体から外してドラグ部分をバラシます。
写真にある通り、部品はスゴく単純な作りですねぇ。
針金の部分は外す時に飛びやすいので、気を付けて外していきます。
この中で最も重要な部品は、フェルトですねぇ。これが、劣化してバラバラになっていたり、グリスがカラカラになったりしてドラグ性能が落ちることもあるようです。見た目は特に変化はなさそうですが、せっかくバラしたので、新しいグリスをいれます。
フェルトに染み込んでいるグリスを落とすため、パーツクリーナーで油分と汚れを落としていきます。
クリーナーは勿体ぶらずしっかり使いましょう。
油分が落ちたら、よく乾かしていきます。乾かす間ドラグ内部も良く汚れを拭き取りましょう。
フェルトが、乾いたらグリスを塗っていきます。
フェルトには油分を十分染み込ませて下さい。タップリ塗り込んだらスプール本体に戻していきます。
蓋をして元に戻していきます。
スプールがスムーズに回る事を確認してこれで完了です。
あとは実釣でドラグがスムースに動くかどうか確認してみたいと思います。
今回のメンテナンスはいかがでしたでしょうか?
比較的ドラグの構造は単純なので、ドラグの調子が悪いと感じたら是非一度メンテにトライしてみるのも良いかと。
ちなみに、もう一つエギングに使用しているアルテグラもついでにメンテしてみました。
ドラグの構造は一緒ですねぇ。
こちらはメンテのあと、実釣してみました。エギングと言うこともあり頻繁に竿をしゃくる為、今までと感触が変わり最適なドラグ調整に時間がかかってしまいました。
ドラグの滑りは良くなりましたねぇ。
使っていけばグリスが馴染んで感触は良くなると思います。
高価なリールですので、あくまで自己責任でお願いします。
今回は以上です。ではまた(^O^)／
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